当院では腰痛になった原因を3つのパターンに分け施術を行います。
- 筋肉を痛めてしまった腰痛
- 仙腸関節や骨盤の歪み性の腰痛
- 内臓の疲労やストレス性の腰痛
それぞれどのような症状か、なんとなく想像がつきまでしょうか?
それでは、この3つの原因とその改善方法を記載していきます。
筋肉を痛めてしまった腰痛
体の状態
急激な運動や、度重なる負荷がかかり筋肉が損傷してしまい痛みが出ている状況です。
もちろん安静も大事ですし必要なのですが、このパターンの方に多いのが体全体のバランスが乱れていることです。
本来は無理な負荷をかけずに使えるはずの腰に異常な負荷がかかり、筋肉を痛めてしまっています。
施術方法
このような腰痛の方には、体全体のバランスを整えていく施術を行っていきます。
足関節〜股関節で動きの悪いところがあると、連動して腰のバランスが乱れます。
腰だけではなく全身の関節を丁寧に施術していきます。
施術後の身体の変化
引き金となる原因が改善されることにより、痛めてしまった筋肉も早期に改善されていき、腰痛を感じなくなっていきます。
仙腸関節や骨盤の歪み性の腰痛
体の状態
激痛ではないけれど、慢性的に腰の調子が良くない方や、腰が固まったように伸びない方に多い腰痛です。
仙腸関節は本来3ミリ程度しか動かない関節と言われていますが、この3ミリの動きで体のバランスを上手く取ってくれています。
しかし、日頃の姿勢や体の癖(幼少期から今に至るまでの癖)などから徐々に仙腸関節の動きが固まり、ロックがかかってしまう状態になります。
こうなると、長時間同じ姿勢で固まった状態からの動き出しで痛みが出たり、寝返りの際に腰が痛くなるような症状が出てきます。
施術方法
当院では、このような方に対して、仙腸関節や骨盤の矯正をしていきます。
大きいモーションでの矯正やソフトな力での矯正、その時必要とされる手技で無理なく関節の固まりを緩めていきます。
施術後の身体の変化
しっかりと仙腸関節の動きが出てくると、急な動き出し、起床時の重だるさ、腰の固まった感じが取れ、痛みが改善していきます。
内臓の疲労やストレス性の腰痛
体の状態
これは飽食やストレス社会ゆえの現代病とも言われていますが、軽視してはいけません。
生活習慣の乱れや食生活の乱れ、そして過度のストレスにより、内臓環境が悪くなり、腰回りの内臓の働きが悪くなってしまいます。
そうなると腰回りの血流も悪くなり、全身の疲れの残存し、これにより熟睡できない状態になってきます。
いきなり歩けなくなったり、立てなくなったりすることもあるので注意が必要です。
施術方法
こんな方の場合、当院では内臓整体を使用して、内臓に関係する箇所の筋肉を刺激していきます。
施術後の身体の変化
そして内臓の動きが活発になってくると、腰の重だるさや不快感も取れ、起床時もスッキリになっていきます。
内臓の働きなど、なかなか見えないところが原因となっているからこそ、自分の体を大切にしてあげてもらいたいと思います。